事業性評価
2015年９月１８日に金融行政方針が公表され、銀行が中小企業へ融資を行う際の審査の目標（姿勢）が示されました。いわゆる事業性評価とよばれるその内容は企業と経済の成長と資産形成を目標とするもので、従来の
- 財務審査による格付け
- 担保至上主義
といった融資姿勢を根底から覆すほどのインパクトのあるものです。
バブル崩壊以降、財務内容だけで融資審査が行われてきたような融資審査ですが、事業性を評価し、企業の営業販売力、顧客基盤や技術開発力、地域における貢献度合いなどを定性評価して審査することを求められるようになりました。
これにより、銀行と融資先企業との関係性も徐々に変わっていくものと思われます。
銀行担当者に企業の事業性をきちんと理解してもらわなければなりません。
しかし、これまで財務内容だけで融資稟議を作ってきた銀行員、保証協会の保証付き融資ばかり扱ってきた銀行員には企業の事業をどれだけ評価する力があるでしょうか？
BIZ renovationでは元銀行員で中小企業診断士のコンサルタントが企業と銀行の間を取り持ち、しっかりと貴社の強みをアピールして銀行と良好な関係を構築します。
